【大切なお知らせ】 倉庫移転に伴う 発送スケジュール一時変更のご案内
わたしたち”MOONRAKERS”は、最初のプロダクトのローンチより5年を迎えました。
みなさまからのほんとうにあたたかな応援からプロジェクトは大きく拡大し、この5年で20倍の規模まで成長をいたしました。また、昨年比でもほぼ倍増を達成する見込みです。
改めまして、みなさまのほんとうにあたたかな応援に、心から御礼を申し上げます。
上記を踏まえ、わたしたちはみなさまの応援により良いサービスで応えるべく、今後あらゆる面でサービスの向上に努めていきたいと考えています。
そしてまずはより素早いお届け/今後のサービス向上に向け、物流倉庫の移転を決定いたしました。
そのため、一旦ご不便をおかけすることとなり恐縮ですが、下記期間中は商品の発送スケジュールを一時的に変更させていただく形となります。
< 発送スケジュール変更期間 >
10月26日(日)までのご注文分
通常通り発送いたします
10月27日(月)以降のご注文分
11月4日(火)より順次発送となります
*対象期間中も通常通りご注文いただけますが、お届けまでにお時間を頂戴いたしますことをあらかじめご了承ください。
お客様にはご不便をおかけいたしますが、今後のサービス向上のため、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
また、今回の物流倉庫の移転は、みなさまへのサービス向上のみならず、縫製工場における業務負荷の低減もその目的の一つです。物流のリードタイムを削減し、みなさまへのお届けのスピードを上げつつ、縫製工場にお願いしていた業務の一部を物流倉庫に移管し、工場の負荷低減も両立させるための取組です。
”MOONRAKERS”の挑戦は日本の縫製工場の協力なしには成り立ちません。しかし、縫製現場の実態は、みなさまの想像を超える厳しい環境に差し掛かりつつあります。
最低賃金の上昇はけして悪い事ではありません。しかし、今後も継続的な上昇が見込まれる中、縫製工場の経営は厳しさを増しています。
一方で、アパレルサイドは過当競争から苦しい経営となっているところも多く、工場からの工賃上昇の要請を受け入れない先も多いと聞いています。
「M♾️Nクラスター」へ参画を検討いただいてた縫製工場の中でも、現状に耐え兼ね”廃業”を検討する工場も出てきています。
わたしたちは、より良い商品開発に向けスピードを上げねばなりません。
そしてみなさまへのサービスをより良く変え、より多くのみなさまに応援をいただかねばなりません。
今回の物流倉庫変更のようにモノづくりの負荷を減らすためにあらゆる知恵を絞り、工場が通年稼働する平準的オーダーを適切な工賃水準で入れ、日本のモノづくりを守らねばなりません。
「全てのアパレルがMOONRAKERSであれば良いのに」
わたしたちにいただいた、取引先縫製工場の言葉です。
いままでみなさまからいただいた応援は、間違いなく日本のモノづくりにダイレクトに結びついています。しかし、それはまだ一部に留まります。
わたしたちは今後、それを広げていくために自分たちの成長のみならず、あらゆる手段を講じてまいります。
服を変え、産業を変え、日本を変える。
関わる全てのみなさまとともに、”未来”を創る。
わたしたちはここより、全てをかけ、この挑戦を続けてまいります。
どうか引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。